「AIが聞いたことのない言葉を出力した」「ChatGPTが返してきた言葉を調べてみたが存在しない造語だった」
普段、生成AIを活用している中でこのような事象を目にすることはないでしょうか。
実際、AIは意図せず造語を生み出すことがあり、狙って造語を作ってもらうことも可能です。
本記事では、実際にChatGPTを使った体験をもとに、造語が生まれる理由を解説していきます。
AIは造語を作るのか?ChatGPTで検証してみた
実際にChatGPTへ曖昧な質問を投げると、存在しない言葉が返ることがあります。
これはAIが嘘をついているのではなく、確率的に最適な単語を生成しているためです。
たとえば専門用語を広く聞くと、それらしい造語を自然に作る場合があります。
体感としては、断定的な質問ほど造語が出やすい印象があります。
ChatGPTが生み出した造語の具体例
ChatGPTの造語は、既存単語の組み合わせで作られることが多いです。英単語やカタカナ語を自然につなげるため、非常にもっともらしく見えます。
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ワークフローシフト(Workflow Shift)
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スマート思考ラボ(Smart Thinking Lab)
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クリエイティブ加速エンジン(Creative Boost Engine)
実際に私のChatGPTが出してきた造語を3つ並べてみましたが、初見ではなんとなく実在しそうな言葉だと誤解してしまいそうですよね。
これは大量の文章データから言語パターンを学習している影響です。
見た目の自然さこそが、ChatGPT造語の最大の特徴と言えます。
AIはなぜ造語を生み出してしまうのか
しかし、この世に存在しない言葉であるにも関わらず、なぜAIは造語を生み出してしまうのでしょうか。
例えば、ChatGPTは次に来る単語を確率的に選ぶ言語モデルです。
事実確認より文章の自然さを優先する特徴があるため、情報が不足すると新しい単語を作り補完してしまうようです。
これがAIによる造語が生まれる根本的な原因です。
AIで造語を活用する方法
AIが造語を出力してしまうというのは、一見はた迷惑に見えるかもしれませんが、使い方次第でビジネスや普段の生活の役に立ちます。
特に、ネーミングや企画初期のアイデア出しでは、人間では思いつかない組み合わせを短時間で量産できるため非常に相性が良いです。(私も会社でプレゼンのタイトル出しなどに活用しています)
AIでオリジナル造語を活用する例
例えばですが、私はブログを作るときにサイト名を決める必要があったのですが、その時にもChatGPTにアイデア出しをお願いしていました。
その中に入っていた「しごとアップデート」という造語が実際にサイト名にもなっています。
最終判断は人が行う前提に立てば、アイデアだけたくさんもらえるので、思いもよらない案が出ることもあるのでかなりおすすめです。
実際にこんな感じで聞いてみたよ!というプロンプトも用意したので、ぜひ使ってみてください。
以下の条件に従って、新商品/サービスのネーミング案を10個生成してください。
#商品・サービスについて
内容:
強み:
ターゲット:
イメージ:
#条件
文字数:○~○文字まで
言語:日本語/英語(自由)
AIから造語のアイデアをもらってみよう
普段のやり取りの中で勝手に造語を使って説明されると困惑してしまうかもしれないですが、意図的に造語を生み出してもらうことで有効活用も見込めます。
AIはアイデアの源、人は編集者という役割分担が理想ですので、ぜひプロンプトを自由に編集して使ってみてください。