ChatGPTを使っていると、頼んでいない提案まで返ってきて、正直うざいと感じてしまうことはないでしょうか?

ChatGPTは便利ですが、時折おせっかいと感じるほど追加での提案をしてくることがありますよね。
そこで今回は、ChatGPTが提案をしてくる仕組みと、提案がうざいと感じてしまう時の対処方法を紹介していきます。
ChatGPTが勝手に提案をしてきてうざい?
とくに業務効率化や作業補助として使っている場合、余計な提案はノイズになりがちで、内容によっては「答えだけ欲しいのに説教されている気分になる」と感じる人もいるでしょう。
まずは、なぜ勝手に提案してくるのか、その仕組みを理解することが重要です。
ChatGPTから追加提案される仕組み
ChatGPTは「ユーザーの役に立つ可能性がある情報」を積極的に補足するよう設計されています。
そのため、質問に直接関係しそうな改善案や注意点を自動的に提案する傾向があります。
これは初心者や知識が浅い利用者を想定した、いわば親切設計の結果です。
しかし、目的が明確な人にとっては、この親切が過剰に感じられる原因になります。
また、曖昧な指示を出すほど、ChatGPTは「補足すべきだ」と判断しやすくなります。
提案が多いのは、AIが空気を読めないからではなく、仕様上の最適化によるものとも考えられます。
ChatGPTの提案をさせない・減らす方法はある?
ChatGPTの提案がうざいと感じる場合、使い方を少し工夫するだけで大幅に改善できます。
完全に提案をゼロにすることは難しいものの、減らす方法はいくつも存在します。
重要なのは、AIに「何をしてほしくないか」を明確に伝えることです。
ここでは、実践しやすく効果の高い方法を順番に紹介します。
どれも特別な知識は不要なので、今日からすぐに試せます。
指示文(プロンプト)で提案を止める
もっとも手軽で効果的なのが、最初の指示文で提案をしないよう明示する方法です。
例えばですが、指示文として「追加提案や改善案は不要です」「質問に対する回答のみ出してください」などを文末に入れておきます。

冒頭の画像と同じ質問文に付け加えてみましたが、これだけでも余計なアドバイスが大幅に減るケースが多いです。
ポイントは、命令形で具体的に書くことです。
「簡潔に」だけでは、ChatGPTは補足を省いてくれない場合があります。
カスタム指示を設定しておくと楽
同じプロンプトを毎回書くのは面倒だと思うので、カスタム指示の設定もおすすめです。
カスタム指示ではプロンプトを送る前に共通の指示を事前に伝えられます。
一度設定すれば、以降の会話すべてに反映されるのが大きなメリットです。

まずはChatGPTのメイン画面から左下のアカウントアイコンを選択して、パーソナライズをクリックください。
(画像はPCの画面ですが、スマホでも同じ手順での操作になります)

パーソナライズの設定画面が開くので「カスタム指示」の中に先ほどと同様、追加提案が不要な旨を入れましょう。
業務用途や作業用としてChatGPTを使う人には特に相性が良い機能です。
提案が多くてストレスを感じているなら、最優先で見直したい設定と言えます。
【おすすめ】シニカルモードを使ってみる
提案がうざいと感じる人には、シニカル寄りの回答スタイルもおすすめです。
シニカルモードとは、皮肉気味で淡々と答えるよう指示する使い方を指します。

先ほど開いたパーソナライズ設定から、「基本的なスタイルとトーン」を選択するといくつか候補が出てきます。
その中にある「シニカル」を選択するとChatGPT側での設定が変更されます。

同じ質問をモードだけ変えてしてみると、こちらも追加提案なく会話を終了させてくれました。
提案がうざくなくなった代わりに文面がうざくなったような気もしますが(笑)、一旦これはこれでありかなとは思います。
このモードですが、作業効率を重視する人や、結論だけ欲しい人には特に向いており、提案が多くてイライラする場合は、一度試す価値があります。
シニカルモードについて実際に使ってみた感想の記事も書いているので、気になる方はこちらも読んでみてください。
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ChatGPTの限界も理解して使おう
どれだけ設定や指示を工夫しても、提案を完全にゼロにすることはできません。
なぜなら、ChatGPTは「役に立つ情報を返す」ことを最優先に設計されているからです。
そのため、文脈次第では提案が復活することもあります。
これは不具合ではなく、あくまでAIの性質による限界です。
重要なのは、ChatGPTを万能な道具だと期待しすぎないことです。
提案が不要な場面では割り切って使い、必要な場面だけ活用するのが賢い使い方です。
