【おすすめ】皮肉っぽい?ChatGPTの「シニカル」モードを使ってみた

ChatGPTに「性格」の設定ができることはご存じでしょうか?

もちろん会話中にプロンプトとして指示を出すことで実行してくれるものではあるのですが、初期設定をすることもできるので、今回は私が気になった「シニカル」モードについて紹介していきます。

ChatGPTに「シニカル」というモードがある?

ChatGPTはかなり人間との会話に近い形で寄り添って返答をしてくれる、と感じることは多いと思います。

そんな中で「皮肉っぽくシニカルにメッセージを送ってくるモードがある」という噂を耳にして調べたところ……

ChatGPTのシニカルモード

たしかに「シニカル」というモードがありました。

わりとポジティブ寄りの返答が多くなるChatGPTにおいて、批評的なモードというのが珍しかったので気になり、実際に使ってみたので本記事で感想を共有しようと思います。

ChatGPTの「シニカル」モードを使ってみた

実際に「シニカル」にモードを変更して、会話をしてみましょう。

ChatGPTで「シニカル」に設定してみる

まずは設定を「シニカル」に変更していきます。

ChatGPTの設定を開く

まずはChatGPTのメイン画面から左下のアカウントアイコンを選択して、パーソナライズをクリックください。
(画像はPCの画面ですが、スマホでも同じ手順での操作になります)

ChatGPTのシニカルモード

パーソナライズ設定の「基本的なスタイルとトーン」を選択するといくつか候補が出てきますので、「シニカル」を選択するとChatGPT側での設定が変更されます。

皮肉っぽいシニカルなChatGPTと会話してみた

では、設定が完了したChatGPTと会話をしてみます。

とりあえず今日1日食べたご飯についてアドバイスでももらってみますかね。

皮肉屋のChatGPTに1日のご飯についてアドバイスをもらう1

皮肉屋のChatGPTに1日のご飯についてアドバイスをもらう2

皮肉屋のChatGPTに1日のご飯についてアドバイスをもらう3

お?確かにいつもとちょっと文体が違うかも、、、
最後にシニカルで皮肉めいた発言も入っていますが、聞いていて不快になるほどのものではなく、むしろシンプルに改善点を出してきてくれていて個人的には高評価かも。

通常モードとの差分

ちなみに検証として、シークレットブラウザでキャッシュを消した状態で、同じ質問を通常モードのChatGPTにもしてみたのですが、シニカルモードでの返答の文字数が478文字だったのに対して、通常モードでは685文字での返答が返ってきました。

違いでいうと、ChatGPTはこちらに寄り添ってくれようとするため、良く言えば丁寧、悪く言えば回りくどい表現が多くなり、その分文字数が多くなる傾向があります。

通常モードのChatGPTの丁寧な深堀り返答

また、通常モードだと上の画像のように、最後に「○○について教えてくれたらもっといい情報出すよ」と追加質問があるのですが、シニカルモードだと特に深堀りはされなかったので、そこも差分があるかもしれないです。

(こちらの記事でも似たような事象に触れられていましたね)

note(ノート)

※追記 9/16にメモリとカスタム指示ページの仕様が変わるとサムが発表しました。それに合わせてなのか貫通バグがなくなり、…

普段のやり取りを「シニカル」にするのはあり?

あのあとも皮肉っぽいシニカルなChatGPTを相手にいくつかやり取りを重ねてみたのですが、先ほどの事例のような雰囲気で会話がされることが多かったです。

特徴としては、回りくどい表現や気遣いは最小限にとどめて、結論を簡潔に述べる。
同じ質問を別ブラウザで通常モードのChatGPTにも投げましたが、回答内容が大きく変わることはなく、言い方と会話の繋ぎ方が淡白になるといったくらいの印象でした。

批判的と説明があったのでやや身構えていたのですが、気分を害するようなことはありませんでした。

通常のChatGPTの返答は丁寧なのはいいのですが、文章が長くて読む負担が大きいと感じることがあり、もっと簡潔に言って、と追加で指示を出してしまうこともあるので、あくまで一個人の感想ですが、私は皮肉っぽいモードありだと思っています。

ChatGPTの人格モードを使いこなそう

ChatGPTともっとシンプルにテンポよく会話をしたい、という方には「シニカル」の設定はわりとおすすめできそうです。

設定も簡単なので、皆さんも機会があればぜひ使ってみてください。